在日同胞の生活を考える会

「在日同胞の生活を考える会」へようこそ!

「在日同胞の生活を考える会」は、在日同胞の生活にスポットを当てた社会・文化運動体です。

 「在日同胞の生活を考える会」は、

  • 日本社会で在日として生きていこうと決意した同胞が、より豊かでより幸せに人生を送っていけるような環境を作っていきます。
  • 在日としてのアイデンティティーを確立して生きていけるよう、在日の仲間とともに模索していきます。
  • 在日が日本社会で抱える様々な悩み-結婚・就職・老後-の解決を目指します。
  • 年齢・性別・職業・学歴・国籍を問わず、誠実に生きていこうとする全ての在日に対して開かれた広場です。
  • 民主的話し合いの原則と、「みんなで決めてみんなで実行」の精神を大切にします。
  • すべての方針は草の根的ボランティア活動によって実行し、必要な資金は会員が納入する会費によって100%まかなっています。

 また「在日同胞の生活を考える会」では、同胞同士の繋がりと親睦を深めるための様々な集いも開催しています。

 私たちは、共に考え共に汗を流し、より豊かでより幸せに生きることを目指していく在日の参加を心より歓迎しております。

ぜひ一度、「在日同胞の生活を考える会」事務所にお立ち寄りください。

「新しい在日の自画像と在日アイデンティティ1」を発刊しました!


2024年1月13日より、AMAZONにて「新しい在日の自画像と在日アイデンティティ1」(書籍版・電子版)を発刊致しました。

書籍版   https://amzn.asia/d/cTj39XP

電子版   https://amzn.asia/d/2RwHI1U

※「在日同胞の生活を考える会」事務所にても販売しておりますので、直接購入ご希望の方は、「考える会」事務局宛にその旨、ご連絡いただければと思います。

本書は、日本社会で在日として生きていこうと決意している同胞や、自分自身の中の在日に意識を向けようとする同胞一人ひとりが、在日の自画像や在日アイデンティティを模索する時、その絡まった糸を解きほぐし、考え始めるキッカケをつかむことができるよう準備されました。私たちは新しい在日の自画像と在日アイデンティティを考える「材料」を提示し、読者の皆さんと共に考えて行きたいと思います。

また、この小冊子は「考える会」四〇年間の書籍や資料の活用、公開講座・勉強会のテープ起こし、編集、校正作業など基礎的な作業を、自ら進んでかって出てくださった多くの「考える会」会員の皆さんの「縁の下の力持ち」的努力、奮闘の結果、完成しました。皆さん、本当にご苦労さまでした。

第6回在日市民フォーラムを開催いたしました!

2023年11月18日(土)13:00より、渋谷区立勤労福祉会館にて「在日の自画像と在日アイデンティティ」をテーマとする第6回在日市民フォーラムを開催致しました。今回の市民フォーラムも、オンラインで複数の方にご参加いただいてのハイブリッド開催となりました。

当日の議論では、日本社会を含め在日を取り巻く環境が、在日のアイデンティティ形成に対して寛容とは言えない中、多くの在日が自らのアイデンティティを見いだせないでいる、アイデンティティ・クライシスを脱せないでいる、という現状が話されました。一方で、朝鮮民族の一員であり、日本社会の市民でもあるという在日の「民族的・市民的両義性」を踏まえれば、前向きな在日アイデンティティ形成が展望できる...、在日一人一人が、それぞれの現場で、在日アイデンティティを確立して自分らしく生きていくことはできるはずだし、自らもそのように生きていきたい、という前向きな意見も出されました。

今回の市民フォーラムは、市民フォーラムでの事務局報告や議論の内容を含め、これまで「考える会」で作成した様々な書籍や資料をまとめた小冊子「在日の明日を考える『新しい在日の自画像と在日アイデンティティ1』」を参加者に事前送付し、議論を行いました。そして参加者からは、この小冊子を、より多くの在日として生きようと考えている在日が...、また、より多くの心ある朝鮮半島・世界各地の同胞や日本社会の市民・友人たちが、手に取れるようにしていくことにつき、基本的な賛同を得ることができました。また、来年以降もこの市民フォーラムを開催することを含め、在日アイデンティティ、在日としての生き方について語り合う場を、さらに増やしていくべきなのではないか、という意見も出されました。

「市民フォーラム」開催を通じて得た貴重な意見・提言をもとに、在日一人一人の「より良い生活」の実現に資するべく、引き続き取り組んでいきたいと思います。

活動報告

2016年4月活動記録

2016年04月16日 00:00
拡大事務局会議が開催されました。4月は、九州に転勤していた会員が東京に帰任し、久しぶりに事務局会議に参加しました。九州で、東京とは別の次元で感じられた韓国と日本の距離の近さなど、転勤の機会を通じて感じたことを事務局会議に先立つ意見交換会で共有しました。「在日同胞の生活を考える会」には、地方在住で事務所を訪れる機会の限られている会員もいます。また、転勤に限らず、健康上の理由や家族の事情など様々な要因で、日常的に活動に参加することが難しい会員もいます。しかしながら、年末忘年会などの機会で短いながらも時間を共有したり、ネットを駆使して拡大事務局会議を伝え、会の様々な活動を共にしたりすることで、会員同

2016年3月活動報告

2016年03月19日 00:00
拡大事務局会議が開催されました。会議に先立つ意見交換会では、朝鮮半島で平和の保たれることが在日の存立には不可欠であるというという認識のもと、引き続き北朝鮮の核実験、ミサイル実験などに端を発する朝鮮半島の緊張状況について意見交換を行いました。朝鮮半島で再び戦火が起きないこと考える上で、開城工業団地の閉鎖などの制裁措置が相応しいものなのか、という意見が出される一方、これまでの国際社会の働きかけに対して一向に誠実な対応を見せない北朝鮮に対しては、制裁措置もやむを得ないという意見も出されました。また、北朝鮮の実情について、国家権力周辺と、1959年からの帰国事業で北朝鮮に渡った帰国同胞を含む北朝鮮の一
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